車いすを貸してもらえる機会があったので、早速試しに実験をすることにしました。

道路、段差、レンガ、砂利など、色々なところに通してみて

タイヤの動きを観察していました。

タイヤが大きいので、比較的動きもスムーズでした。

しかし、グレーチング(金属の網網のやつ)の前を通ったときに、前輪の小さな

タイヤがグレーチングの穴にはまりました。

ガタン!

一度、落ちてしまうと、抜け出すためにはちょっと力が必要になります。

うーーーーーん!!

と頑張って、押して、やっと起き上がることが出来ます。

 

そう言えば、グレーチングの溝にはまる問題って、昔から言われているのに

全く改善が無いんですね。

 

新しい建物が立っていたのを見ても、グレーチングは昔のままです。

 

昔のまま何変わらない、その理由も少しは分かる気がするのです。

 

・・・・・。

我が家にも少しだけ、グレーチングがあります。

 

家の前に溝があるので、業者にお願いして溝を埋めるためにグレーチングを

敷いてもらうようにしました。

 

見積もりを貰った時に、げげ!

グレーチングって、こんなに高いの??って思うくらいびっくりの価格でした。

ネットで買ったら安いんじゃない?と思って、色々と見ていたことがあるのですが、

実は、ネットで安い商品は耐久性に問題があり(要は作りが弱いのです)

車などが通る場合があると、グレーチングがそのうち歪んでしまい、ガクガクになってしまうようなのです。

じゃぁ、車用の・・・・と値段を見ると、ネットでもやっぱり高かったのです。

トホホ。

結局、業者の値段で妥協した経緯がありました。

 

さきほどの話に戻りますが、このグレーチングが今も昔も形状が変わらないのは、

きっと価格が安いから・・・・なんだと思いました。

 

実際に、ユニバーサルに対応したようなグレーチングの価格帯を見ると、やはり特殊な作りなこともあって、値段が高いのです。

 

これだと、導入しようとしても、ハードルが高すぎます。

もっと、安くできる方法は無いのかな~・・・・・と色々と考えておりました。

 

凄く単純な発想なのですが、グレーチングの穴って進行方向に対して、真っすぐ ですよね?(だから車いすのタイヤがはまります)

 

あれを、そのまま横向きの形にして、(そうすると、進行方向に対して進んだ時に、タイヤははまらないはずです)作ると言うアイデアは如何でしょうか?

 

そうすれば、特殊な加工も必要なくなりますし、もし、これまでのグレーチングと同じ価格帯で作ることができれば、他社とも差別化できますし、低価格で普及できれば社会にも優しいグレーチングとして取り扱いが増えてこないでしょうか?

 

でも、そもそも、横向きのグレーチングって、何であまり見ないのでしょうか?

不思議です。やっぱり何か理由があるのでしょうねぇ~・・・・・。

たかがグレーチング 1つかもしれませんが、ちょっとしたアイデアで使い勝手が良くなったらいいなぁ~と思う今日この頃でした。

今日はそんなアイデアを考えていました。

 

gurechingu



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