2年前に車を車検に出したときのこと。
店員さん「そろそろタイヤが古いので交換をお勧めしています~」
僕「車検は通らないのですか?」
店員さん「いえ、車検には通ります」
僕「それでは、また次の機会にしておきます。」

・・・・・。
それからまた2年の車検が来た。
店員さん「そろそろタイヤが古いので交換した方がいいですねぇ~」
僕「車検は通らないのですか?」
店員さん「いいえ、まだ溝は4mmありますので車検に通ります」
僕「それでは、また次の機会にしておきます」

・・・・・。
こんな他愛もない会話でした。
おいおい、2年前の車検もタイヤ交換を勧めておいて、結局まる2年使えて、
さらに、さらにまだタイヤの残りが4mmもあるんだったら
2年前には交換しなくて正解やん!っと思ってしまったのです。

しかし、長年使っていたタイヤなので、お盆で帰省するとき等は高速を使うので
若干不安になってきました。今回タイヤについて色々と調べてみることにしました。

タイヤの交換は5年が良いとか、もっと長持ちするとか様々な情報ばかりで、結論はありません。
人によって運転や、乗る頻度、使用場所等によって変わりますので、一概に言えません。
確かにそれは分かるのです。

しかーーーし、どこの情報を探しても大概はスリップサインが出たら、とか、安全を見て5年交換、とか、ヒビが入ったり
タイヤの側面を縁石に当てて傷つけてしまった時には様子を見たり、交換したほうが良いでしょう・・・・
と言う情報しか載っていないのです。

実際に使っている生の情報があまりに少ないことに気が付きました。
そこで、自分の実体験で分かったことを、記録として残すことにしました。

 

【タイヤ交換は5年?】

タイヤ交換の時期

 

そんなに早く交換する余裕はありません。でも、ハガキ1枚分に命を預けているんだから・・・・うんぬん言われる方、自分で空気圧を見れない方
タイヤの状態を把握できない方は素直に店員さんの言われるままに交換する方が良いと思いますので・・・・・えぇ。

まず、前提ですが、タイヤの残りの溝が1.6mm以下であれば車検にも通りませんし、スリップする恐れがあるので、即交換です
タイヤ側面に大きな亀裂やヒビがある場合もおそらく交換でしょう。←これはタイヤショップなどで点検してもらえばOKです。
屋外の日光に当たったまま、放置される車両で、ほとんど乗っていない←これも、タイヤから老化防止剤が出ていないと良くないそう

ただ、国内メーカーのHP等はどこも大体同じ内容で、
お客様による日常点検に加え、使用開始後5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。また同時にスペアタイヤについても点検を受けられることをお奨めいたします。
また、外観上使用可能のように見えたとしても(溝深さが法律に規定されている値まですり減っていない場合も)製造後10年(注)経過したタイヤ(含むスペアタイヤ)は新しいタイヤに交換されることをお奨め致します。
って書いており、点検さえしておけば10年も目安として使えるのか!!???とも思えたのです。

残りの溝も十分にある。タイヤ側面にもそんなに傷は無い、定期的に車に乗っている自分の場合、結果どのように乗っていたのか
今回、整備記録簿から判明したことをお伝えします。
(ちなみに車は、ワゴン系の普通車、軽四、SUVに乗っていた時の記録です)

ワゴン系の普通車 タイヤサイズ:215/40R17
2006年10月 インドネシア タイヤメーカのタイヤを購入 工賃廃棄窒素充填全てコミ 激安4本25,000円(新品)
2009年3月 〇〇〇バックスで、車の安全点検&空気圧チェック 店員に窒素を入れるか聞かれたが、3,000円位かかるとのことで、

これまで窒素を充填していたのを止めて、空気充填に変更

2009年6月 高速でタイヤがバースト 約2年7カ月使用(約3万2千km走行) 使用距離(特に何も踏んでいなかった)
2009年6月 ファイアストーン 工賃廃棄窒素充填全てコミ 4本31,000円(新品)
2010年3月 車が必要なくなったので廃車(タイヤは勿体ないので交換して別途保管)

 

軽四 タイヤサイズ:155/65R13
2004年1月 新車購入(タイヤメーカーは不明 国産メーカー)
2008年7月 タイヤがパンク JAF呼んでスペアに交換 約4年6カ月使用(6万5千km走行)(釘のようなものを踏んだよう)
2008年7月 韓国 某有名メーカー製 工賃廃棄窒素は無し全てコミ 4本19,200円(新品)

その後、雨の日にスリップして事故る

2010年3月末 〇〇〇バックスで、車の安全点検&空気圧チェック
2010年4月頭 高速道路にてパンク 約1年9カ月使用(1万5千km走行)(特に何も踏んでいなかった)
2010年4月頭 ブリジストン SNEAKER 工賃廃棄窒素充填全てコミ 4本26,900円 (新品)
2012年5月 フロントに製造日2010年ブリジストン SNEAKER リアに製造日2009年YOKOHAMAタイヤに交換
2016年7月 タイヤの溝が2mm程しかなく、車検通ってもその後が良くないと指摘されたため交換

ブリジストン6年3ヶ月目(4万5千km走行)とYOKOHAMAは丸7年目(5万km走行)で交換

ブリジストン製造日:1816 NEXTRY 工賃廃棄窒素は無し全てコミ 4本26,000円(新品)

 

SUV タイヤサイズ:215/60R17
2012年4月 旧品_YOKOHAMA 製造日:5110 中古車購入
2013年2月 タイヤ側面を縁石にぶつけて、側面が著しく損傷したためフロント部分だけタイヤを購入

フロントにブリジストン 製造日:0113 工賃廃棄窒素充填全てコミ 2本64,000円(新品)(^^;)

リアにYOKOHAMA タイヤは4本とも7mm

2015年3月 ブリジストン、YOKOHAMA タイヤは4本とも6mm
2018年8月 ブリジストン 側面一周に細かなひび割れ(LEVEL2)

YOKOHAMA トレッド面に大きなひび割れ(LEVEL3~4) 側面は大きなひび割れ無し(細かい欠けたようなひび割れ)

まだまだ行けそうな気もするが、家族の安全を考えて交換を決意

2018年8月 ダンロップ ENASAVE エナセーブ RV504 製造日:2818

4本53,568円(税込、取り付け、廃棄込み)

YOKOHAMA7年8カ月(9万4千km走行!!) と ブリジストン5年8カ月(6万6千km走行)←ちょっと勿体ない

 

 

タイヤ交換の時期
タイヤ交換交換の時期を見極めブリジストンのタイヤ

 

タイヤ交換の見極めYOKOHAMAのタイヤ

過去12年分のデーターです。(ざっくりですけど)
このデータを見ながら思ったことは、

海外メーカーは駄目だった(今は性能が上がり、良いかもしれませんが、僕は二度と買いません)

ワゴン系の普通車にしても、軽四にしても高速走行中にパンクしている(しかも空気圧点検は1カ月以内にした)

海外メーカのタイヤ寿命が短かった約2年7カ月使用、約1年9カ月使用
海外メーカーのタイヤは、晴れの時は全く問題無かったが、雨の時にスリップした(制動距離が長くなっている)

↑この雨の時に、国産メーカーとの違いが一番でるのかもしれません。

国産メーカーはやはり長持ちしている 6年3ヶ月目と丸7年目 7年8カ月と5年8カ月

これを見ると、昔、お店の人が言っていたように、タイヤは状態良く乗られていたら8年くらいは・・・・大丈夫と思いますよ。

まぁ10年乗っている人もいますが、さすがに交換ですね。っと言っていたことがあったので

高速を月に2回程使う自分としては、タイヤの状態が良ければ7年目にタイヤが安くなる時期を待って、今回の様に

8年目以内には交換しようと考えたのでした。

国内メーカーは相当な距離を走っても使えていると言うことが分かりました。日常点検もしています。

今回、YOKOHAMAのタイヤは9万kmも乗ることができました~。次の参考にします。

 

普段の空気圧点検は1カ月に1度は点検を推奨されているそうですが、
自分はなかなか、出来ていない時もあります。でも最低2カ月に1回はやっています。
(それでも点検時にタイヤの空気が減っていた実感はありません。)
そもそもタイヤがパンクする原因の多くが「空気圧不足」なんだそうです。
みなさん、こまめにチェックしてますか?

まだまだ書ききれないので、次回に更新しますね。

今日はこんな情報、あったら良いなのアイデアを考えておりました。



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