悲しいニュースが絶えません。

10年前でも、20年前でも、30年前でも・・・・・・。

繰り返されてきている少年による悲惨な事件です。

いつの時でも何も現実は変わっていません。

最近は、少年法の適用を18歳にしようと議論が進んでいます。

少年法の目的は、少年の氏名や顔や所在などを出さずに、「更生」の可能性を考えて作られています。

しかし、少年院を出ても、再犯する人が多いそうです。

なぜなのでしょうか・・・・・・。

20歳から18歳に下げたからと言って、本来の目的の「更生」がされる要素はどこにあるのだろうかと、疑問に思うのです。

18歳が良いとか、悪いとかを議論するつもりはありません。

目的は、どうしたら「更生」できるか・・・・、それだけを考えたいだけなのです。

 

自分が、18歳や、20歳の時にその「年齢差」で、何か違いがあったのか?20歳になって選挙権を貰った時に・・・・、22歳で働き出したあの時に「責任」としての自覚を持っていたのか?と自分に問いかけても「特に何も考えていなかった」のか正直なところです。

更生が難しい「要素」が複雑にありすぎです。

だから、これが良いんだ!って言うことはできません。

 

ただ、自分が何か1つでも考えられることがあるとすれば、

子供の頃に社会見学で「パン工場」などに行ったことを思い出していました。

とても楽しかったです。

 

そう、「社会見学」なんです。・・・・・・・・「刑務所」の。

小学生の時の社会見学に、刑務所を訪問すると言うアイディアはどうでしょうか?

罪を償うと言うこと、刑務所内で何をしているのかと言うこと、刑期を終えて、社会でどのような生活をしているか、社会貢献しているか・・・・・などを子供たちに教えることはできないかと言うことを考えてみました。

(自分が子供の頃には、そんなものは無かったので)

 

そして、刑務所員が作った、何か手作りの「小物」これを子供たちにプレゼントできないでしょうか?

何と言いましょうか、所員と、子供たちの繋がりになり、それが、いつまでも記憶に残らないかと考えたのです。

少しでも実感できる教育ができないでしょうか・・・・・。

プレゼント

 嫁さんコメント「子供たちが、この小物を作っているのを見て楽しそうとかって

思わないのかな?」

自分「そうやねぇ~。色々な考え方があって良いんじゃない」

 



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