昨日、両親が家に泊まりに来ました。

人が泊まることがあまりないので、前の日から布団を干して、シーツを洗って・・・・せっせと作業しておりました。

 

そんな中、一番重要な問題が・・・。

寝る部屋が無かったのです。

和室には大量の物が倉庫代わりになっています。

はぁ~・・・・・とちょっと思いながらも、片付け作業を実施!!

ひたすら物を分別 & 別の部屋へと移していきます。

 

部屋が片付け終わると、綺麗に畳の縁が見えました。

そう言えば、畳って、4畳半、6畳、8畳って畳の並べ方が決まっていることを思い出しました。何であんな並べ方をするんだろう~?って疑問に思っていたことを思い出していました。

去年?2、3年前にそれに疑問を思って、畳の並べ方を変えてみたことがあります。

すると、何故か美しくないのです。不思議と・・・。

 

見慣れないからなのか、何か違和感を感じていました。

きっと、昔の人はそういう「試行錯誤」の中から、一番美しい「今の配列」を考えられたのだと思います。

だから、普遍的で、和室っていつまでも、変わらないからすごいと思います。

 

普遍的と言えば、畳自体も普遍的です。昔から変わりません。

伝統的で素晴らしいと思います。

しかし、現代の日本においては西洋的な建築物が増えた影響で、畳の需要が減っていると言う悲しい現実もあるそうです。

 

畳屋さんからしてみれば、なんとかアイデアを考えて、いろいろな人にアピールしたいところです。

昔、イ草を使った畳の展示をしているブースを見たことがあります。

その時は、小さな畳をブロックにして、パズルのように組み合わせるオブジェを作っていました。ほぉ~と感心しながら、

その横で、「超高級~」○○万円!!なんて高級畳のさわりごごちを体験されておりました。

 

びっくり~!!!ひぇぇ~・・・・・

畳だけで、こんなに高いの?

と少々驚いた記憶があります。

 

そんな畳ですが、畳って言うとみんなが思う畳です。

パズルだけじゃなくて、もっと面白いことができないかなぁ~と考えておりました。

 

畳の原料は「イ草」です。

そうだ!

イ草は緑色ですが、今の染色の技術を使って、カラフルにイ草を染めるアイデアは如何でしょうか?

 

ん??

そんなこともうやっているって??

いえいえ。

 

私が思ったのは、カラフルにイ草を染めた後、それを組み合わせて「模様」を作るのです!!!

 

イメージは、「ペルシャ絨毯」

 

何本ものイ草を使って、様々な色の組み合わせから、

まるで絨毯のような「幾何学模様」を演出することができたら

畳の新しい想像ができないでしょうか?

 

名付けて「アート畳~」なんちゃって

 

ペルシャ絨毯も、高いものであれば○○○万円~数千万円もするものがあるそうです。

手作りだからかもしれませんが、畳もあんな領域の物を作ることができれば、超~高値で売れることができないでしょうか?

(もう、アートの域かもしれませんが・・・・・)

 

おおお~言うのは簡単。でも実際にやるとなると、とっても難しいと思います。

でも、今の染色技術と紡績技術があればできてしまうのではないかと考えました。

 

そんな畳があったら、日本の伝統イメージが変わる、革命が起きるかもしれませんねぇ~。

なんだかワクワクしてしまいます。

 

今日は畳を見ながらそんなアイデアを考えていました。

みなさんはどのような、畳アートがあったら面白いと思いますか?

tatami

 



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