バス と 疲労
前に、バスの悲惨な事故のニュースを見ながら考えていました。
規制が緩和されてから何年になるのでしょうか・・・・タクシーもそうですが、どこの業界も競争、競争ばかりで
シェアを奪いあい、消費者は価格の安い方へ向いていき、また値段が下げられていきます。
最近では、ガソリン価格が低下して、販売店も競争が激化しているそうですね。
人のことは言えません。私も周りとの競争、価格競争です。
どこかの社長が言っていましたね。「改善に終わりは無い」・・・・・と。
価格競争もまた、終わりは無いのでしょうか・・・・・ほほほ(^^;
一番しわ寄せに来ているのは労働者です。
ニュースを見れば、どこぞの有名企業も「過去最高決算!!」などを大々的に取り上げられています。
その割には従業員の給料が少し上がって?いやいや下がって(消費者物価的には)いるマイナス傾向は何故なのでしょう?
日本の会社は、これから、一体どこへ向かおうとしているのでしょうか・・・・。
そんなことを考えながら、最初のバスの事故の話に戻りますが、そういった競争激化と安値のため、1人1人の従業員に負担やしわ寄せが来て
過酷な労働を強いられていたような気がします。
(誰だ! 機械や、コンピュータ、ネットワークが普及したら人間はより豊かな生活を送れる~なんて言ってたやつは!全然違うじゃないか!?本当か?・・・・・まぁ、一部の人たちは豊かになってますけどね・・・・)
警察や、国が規制の強化として、バス会社が正しく取り組みを行っているか、チェックをしたり抜き打ち検査~をやっていますが、
いつまでも続けることはできません。それが終われば、また同じ、事故起きてしまうかもしれません。
う~ん・・・・。何か考えられる良いと思うアイデアは無いのかなぁ~と
自分なりに色々と考えていました。
そして、考えたのは、
例えば、東京から→新潟の現地 までバスで行くときに、東京で、運転手が2人乗って 途中で交代して~ 現地へ到着~
見たいな形を現在では取っているそうです。
いっそのこと、それを止めて、バス会社「2社」で協力するアイデアは如何でしょうか?
東京圏、 新潟周辺 のバス会社同士で手を組むのです。
考え方としては、 まず、東京~バスが行きます。 同時に新潟から東京へ向けて帰ってくるバスが行きます。
中間地点のどこかで、お互いの運転手がバスを乗り換えます。
そして、東京から行ったバスは、中間地点まで行って、また東京へ戻ってきます。
新潟から東京へ向けて行ったバスは、中間地点まで言って、また新潟まで帰ります。
こんなプランです。
この考えは、お互いが取り決めたエリアまでしか行かないと言うものです。
そのエリアの範囲だけで動くようになれば、運転手も長距離運転にならずに、知らない道にも出会うことが少なくなり、また、家に帰ってゆっくり休めるようにならないでしょうか?
みんなが(運転手も、お客様も)安心できるような仕組みが作れたら良いですね。
今日はそんなアイデアを考えてみました。
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