食事はスプーンを使って自分で食べる。お菓子も固いものでなければ食べることが出来る。

で、ひ・ら・め・き

おやつを1個ずつセロハンで包装されたおまんじゅうにする。セロハンを剥がし易くするために糊付けされた部分を少し剥がしておく。

おまんじゅうをお皿にのせテーブルに置くと見つめたまま手を出そうとしない。おまんじゅうを手渡し、「ここを引っ張って。」と声をかけると包装を剥がすことが出来、にっこり笑っておまんじゅうを食べていました。それからは、1個ずつ包装されたおやつにしました。袋に入ったお菓子は裂きやすいようにはさみで切りこみを入れておきます。

すると、おやつを食べるたびに指を動かすことになります。

ちょっと意地悪かな?とも思いましたがそばにいて開けにくそうだったら開けてあげます。あきらめてしまわないように。

すると、「はさみがあったら自分で開けれる。」と言い、それからは自分で開けて食べていました。

ある日、姉が缶入りのクッキーを持って来てくれました。中に入っているプチプチを見てリハビリできるんじゃないかな?と思い、母に渡すと、プチプチし始めました。

「つぶれへんわ。」と言いながらもプチプチしていたのでしょう。翌日、テーブルの上に全てつぶされたプチプチがありました。

それからは20cm四方のプチプチを1日1枚ずつ渡すことにしました。

2週間ほど続けていると握力がついてきたのかベットの柵を持って上体を横向きに起こすようになりました。

お菓子

 



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