もう、何年も昔の話だったので、誰から聞いていたのか、どこで知ったのかは全く覚えていないのでありますが、
「夜と霧」って言う本を読んだほうが良いよ~
あの第二次世界大戦でアウシュビッツ収容所に強制収容された人々が、その中で体験したことを本にしていて、とても大切なことが書いているから
読んでみるべき~・・・・・みたいなことを記憶していたことを思い出し、それがずっと気になっていたので、今回、思い切って読んでみることにしました。

へなちょこ夫は、ほとんどど本を読むことが無く、どちらかと言うと「テレビっ子」なのであります。
なので、本を斜め読みなどもできないので、数週間前から「少しずつ」本を読んでいったのであります。

そして、読み終えた感想としましては・・・・・「難し過ぎる・・・・とても考えさせられる内容」でした。

本の概略としましては、悪名高いアウシュビッツに強制収容されたユダヤ人の精神分析学者が自身の体験を解説した本で、発売されてから半世紀以上経ってもまだ読み継がれている本なのであります。
そして、精神分析学者が、学者としての視点で、「人間の本質」や「極限の状態の心理」などを分析しているのであります。

親衛隊と言われる監督官が人間を虫けらのように扱い、収容者はそんな極限の中でどうやって「人間」として生きていくのか、「精神」とは何か、「心理」とは何か、
生きることは何を期待されているのか、死ぬこととは何か・・・・・。

「アウシュビッツ収容所」と言う過去の戦争時代の遠い世界をイメージさせて、とても現実味を感じないかもしれないのですが、
この本を読んでみると、現代社会でも当てはまる部分も多くあるのではないかと思うのであります。
例え、現代では肉体的疲労、苦痛が無かったとしても、精神的な「疲労、苦痛」として・・・・。

まぁ、そんなことさえ考えさせない「まさに極限」の世界の中でこの精神分析者は色々なことを語っているのであります。

へなちょこ夫には、この本の内容を理解しようと、色々と疑問に思ったり、考えたりするのですが、本当に難しいのであります。

ただ一つ、理解できたこととしては、どれだけ外部の環境が目まぐるしく変わろうが、精神的、肉体的苦痛が与えられようが、その人が持っている「心の中」は
誰にも分からないし、誰の手によっても変えることはできないと・・・・自分でしか変えることができない「唯一の心」があると言うことを少しだけ理解することができたのであります。
「心はだれにも奪うことはできない」し、「心はいつも自由」なのであります。

本当に自分でもびっくりしたのですが、本を読んでいると、涙が溢れて止まらない時がありました。
これまで、映画などで感動して泣いたことはありますが、本を読んで泣いたのは初めてで、びっくりしました。
目を閉じて、一人静かに考えてみます・・・・・・。そして疑問に思いました。

なぜユダヤ人が殺されなければならないのか・・・・

丁度、へなちょこ夫が住んでいる街には 「ホロコースト記念館」 と言うナチス・ドイツによるホロコーストの歴史を伝える展示場があります。
日本で最初につくられた子供たちの学びの場なのだそうで、去年初めてそう言った施設があることを知りました。また近いうちに行って、知りたいと思ったのであります。

無題



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