霧 と 迷い
ちょっとまえの出来事だったんですが、
朝の通勤時に霧が凄い日がありました。
おお~めずらしい・・・・・・ってか、もう何年も住んでいるのに霧が発生したなんて初めてでした。
霧って怖いですね。
先がほとんど見えなくて、運転する速度を落としてゆっくりと安全運転をして進んでいました。
すると直線道路の先に、うっすらと車が渋滞している?ような感じが見えていました。でも、はっきりとは分かりません。
もし、渋滞していて、それにハマってしまえば、会社へ遅刻します。
でも、自分の「勘違い」で、ただ、列をなして進んでいるだけであれば、そのまま行けば問題にはなりません。
横では一部の他の車が、抜け道を探して脇へ逸れて行っています。
そこに迷う自分がいます。
抜け道をさがして、細い道へ行けば、人が飛び出してきて、事故に会うかもしれません。
別の信号に沢山引っかかって、余計に時間が掛かるかもしれません。
ひょっとすると、入った抜け道が、工事中とかで通行止めがあるかもしれません。
さぁ、どうする? 自分は? 一体何を考える? どう行動するべきか?
リスクはあるのか?それとも渋滞を回避できるのか?
「迷い」ました。
その間の直線道路は1km程度ですが、すごく長い時間に感じてしまいました。
そして、「抜け道へ行く」と言う選択を取りました。
抜け道は、やはり道が狭く、周りからスピードを出して勢いよく飛び出す他の車たちと出会います。お互いが上手く譲り合って(助け会って)運転しないと、本末転倒です(事故ってしまえば)
でも、なんとか、上手く抜け出せました。
そして、渋滞している車を横目で見ながら通勤場所へ向かっていたのです。
そして、疑問に思いました。
何で人って色々な行動ができるのだろうか・・・・と。
渋滞にハマってそのまま「ゆっくりと待つ」ことができるひと
安全第一で渋滞に逆らわない人
渋滞にハマってしまい、そのままイライラする人・・・・
ハイテク機器(例えばカーナビ)を駆使して渋滞を回避しようと試みる人・・・・。
全く何も考えず、ただ、いつものルートで進む人・・・・。
本当に色々な考えがあると思います。
車の運転って、その人の考えと言いますか、そのまま運転に表れているところが、良く分かって凄く楽しいんです。
そんな中で、交通ルールとか、安全とか、色々と考えながら動かないといけませんし・・・・・。
なので、へなちょこ夫は思うんです。
本を読んで「判断」を高めようと思うよりも、「車」を運転することで、「判断」を高めた方が、より精度があがるんじゃないかな~ってアイディアを考えていたのでした。
そう、大切なのは「日常」に必ず何かヒントが隠されているのだと思っていることです。
それに気付くことができれば、なんだか楽しいかもしれませんねぇ~
あはは~ 何事も「バランス」が大切ですね (笑)
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