異物混入問題　と　食糧

以前から食べ物の異物混入問題が取り上げられていますね。

へなちょこ夫もとっても気になっています。

何が気になっているかと申しますと、異物が入っていたらツイッターやブログなどで、○○店のどこどこで○○が入っていた・・・・。などとつぶやいています。

へなちょこ夫は自由なので、つぶやくことに対しては特に申しません。

それよりも、それらを取り上げて煽る人達やメディアや、それに対応する企業にとても疑問を感じます。

ある企業では、虫が入っていたから全商品を回収・・・・・異物が入っていたから回収・・・・そして企業によるお詫びと謝罪会見・・・・・。

それは良いことなのでしょうか？間違い・・・・・と言うのは語弊がありますがそれよりも、もっと大切なことは無いのでしょうか？

それは食べ物への感謝です。

その感謝が無いとは言いませんが、薄れていないでしょうか？

 

戦後の食糧難で、国民が食べるものに困っているのを見て、インスタント食品ができたそうです。

そして、今では、冷凍食品や加工食品、インスタント食品、輸入、農業技術の向上などなど、様々な恩恵によって食べるものに困ることは少なくなりました。（ほぼ無いと思います）

むしろ、日本は食料自給率４０％を切ってしまい、そのほとんどを輸入に頼っています。

 

今回の異物混入問題がきっかけで、日本の食糧について調べてみてびっくりしました。

日本は、年間５５００万トンの食糧を輸入しながら、１８００万トンを捨てていたのであります。

しかも、食糧廃棄率では世界一。　アメリカをも上回るそうです。（詳しくはGoogle先生に聞いてください）

 

なぜ、異物が入っていたからと言って、取り上げて煽って、企業を糾弾し、全商品を回収させ大量廃棄を迫るのか・・・・。

毒物が入っているのは別として、死ぬ訳ではないし・・・・。

 

これからもこんなことをやり続けるとどうなるのか・・・・考えてみました。

例えば、虫が入っていたぁ～等が問題になるのであれば、今後企業はより一層徹底した衛生管理をするでしょう（もちろん今も徹底されております）

それは、アルコールで消毒したり、虫が寄り付かないように殺菌したり、洗ったり・・・・・むしろこれからの日本は薬漬けの食べ物を食べさせられるようになると思います。

そんなことで良いのか！！　食べ物を廃棄することや、薬漬けの問題など、食糧について、農業の大切さについて、へなちょこ夫も含めてみんなで考えていかないとダメだと思います。

 

そして、企業に一言・・・・・・・良いアイディアを思いつきました。

もし、食べ物に異物が入っていた場合のクレーム対応・・・・・「お怪我はありませんでしたか？・・・・・あぁよかったです。お怪我は無くて」

「それでは、その異物を除いて、それ以外をおいしく食べてください」・・・・と・・・・・・。

そんなことが言えるようになって欲しいという　クレーム対応のアイディアでした。・・・・・（今日は笑えません・・・・農業に対しても真剣に考えます）

[嫁さんコメント]

嫁：「最後の企業に対してのコメントはおかしいよ」

へなちょこ夫：「ほうほう・・・なんでなん？」

嫁：「せめて異物が入っていたら１つだけ商品交換してあげてもいいんじゃない」

へなちょこ夫：「おほほ。　そうやねぇ～」

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