消費者庁のリコール情報サイトを見られたことはありますか?
家電製品から車や建物などのリコールがあった場合に消費者庁が情報を提供しているサイトです。
他にも国民生活センターなどのサイトがあります。
ここでは消費者問題に関する事例や対処法を教えてくれたり、
製品に欠陥があるような重要なお知らせや、注意喚起を促してくれています。
私も時々見ては、製品のリコールが発表されていないか等をチェックしています。
日常生活で起こる事故や、乳幼児への注意喚起など、普段何気ないところで問題が発生しないように気を付けています。
読んでいると、自分でも気づかなかった問題があることに、感心させられるものがあります。
最近見た中で特に驚いたのは、幼児が水で膨らむボール状の樹脂製品を誤飲-十二指腸閉塞、開腹手術により摘出 と言う記事に驚きました。
概要は、水で膨らむ(吸水前1~1.5cm程度)吸水するとゼリー状に膨らむものを子供が誤って飲み込み、おなかの中で膨らみ嘔吐を繰り返し、
そして-十二指腸閉塞、開腹手術により摘出したというものです。
この記事を見て背筋が凍りました。
実は、自分もビーズ上の吸水するとゼリー状に膨らむ物をもっていたからです。
観葉植物の土の代わりに、使っていたものですが、確かに、吸水前はたかが1mm程度の粒でしたが、吸水後は1cm近くなります。
もし、子供がこの小さな粒粒をたくさん飲んで、お腹の中で膨らんでしまったら大変なことになります。
恐ろしくて、直ぐに、手の届かない所へ片づけました。
こんな事故は起こって欲しくないですからねぇ~・・・。
知らないって言うのはとても怖いです。
そのように日常に危険がたくさん潜んでいることをこれらのサイトは教えてくれます。
普段は誰からも教えてもらえないので、とっても役に立っています。
そのような危険が日常に沢山あることを知って、ふと思いました。
自分の身の回りにあるものは大丈夫なのだろうか・・・・・と・・・・・。
まぁ、でも自分は大丈夫だろう・・・そんな他人事のように感じていました。
テレビや、冷蔵庫、リビングテーブル、椅子、こたつ、本棚、ベビーダンス等など・・・・・
購入して早数十年・・・・。
一度も点検など、したことがありませんでした。
ってことで、早速、ネジの緩みが無いかを、ドライバー片手にチェックしてみることにしました。
・・・・・。
!!!!!・・・・・・。
・・・・・・・・。
な・・・・・・なんと言うことでしょう・・・・・。大半の物のネジが緩んでいるではないですか!!!
見た目では、全く気が付かなかったです。
まじっすか!?
少し、ビビりながらも、ひたすら、家の中にあるものを点検していました。
やばい、ヤバすぎる・・・・・。
こんなにも危険が潜んでいたとは!!!!
特にネジの緩みが酷かったものをランキングでお伝えいたします。
まずは・・・・、
第5位 :本棚
本を置いているだけで、引き出しなどのように稼働する部分はありませんが、
何故?何故?って思うほど、ネジが緩んでいました。
第4位:ダイニングテーブルの椅子(座る部分に)
椅子のネジが緩んでいました。
目隠しシールで隠れていたので分からなかったのですが、こんな所にもネジって使われていたんですね。
しっかりと留めておきました。
第3位:ダイニングテーブル (テーブルを支えるボルトの緩み)
ボルト自体のネジが緩んでいました。
これまで数十年、気にもしていなかったのでびっくりです。
第2位:
ローボード(TV台)の引き出し部分
こちらも、購入して10数年経ちますが、一度もネジを気にしたことがありませんでした。
全面がガラズ張りになっていますが、ガラスを支えるネジの部分が緩んでいました。
もし、そのまま使っていたら・・・・・。ガラスが足元などに落ちて大怪我でしょう。
そして・・・・・。
第1位:ベビーベット
購入してからずっと放置されていたベビーベットです。
点検してみると、びっくりするほどネジがユルユル になっていました。
早急に留めないと、部品が外れてしまうレベルでした。
もし、そんな状態で、新しいベビーちゃんを迎えていれば・・・・・。ガクガクブルブル。
倒壊して大変なことになっていたかもしれません。
他にも、冷蔵庫やテレビなどのネジが使われている部分を点検して
緩んでいるところがあれば、再度留めなおしておりました。
実にネジの緩んでいるところ→80%はあったと思います。
きっと、家の玄関や窓等の扉も点検したほうが良いのかもしれません。・・・・
これで完璧と言うわけではありませんが、自分の日常の中でさえ、こんなに危険となる要因があることに
驚きました。
対岸の火事ではないですよ~ 本当に・・・。
今すぐ、しかも簡単に、出来ますから、チェックしてみると言うアイデアは如何でしょうか?
今日はそんなアイデアを考えていました。


↑もしよろしければ、クリックして応援してください。
Push the button,and please support a ranking if you'd like.